世界遺産の白神山地とわさおがで有名な鯵ヶ沢町。
山と海に囲まれている鰺ヶ沢の農地は、海のミネラルと山のミネラルの相乗効果と、激しい寒暖の差が、農産物を美味しく・甘く仕上げます。
長谷川農園は、現当主で3代目の米とメロンの生産者。
若手の生産者として地元でも期待されている存在で、地元鰺ヶ沢ではメロン王子と呼ばれ広報誌に取り上げられる事もしばしば。先代から受け継いだ伝統農法を元に、新しい知識や技術を積極的に取り入れて、新しい物を生み出そうと日々努力を重ねています。
また個人レベルでメロンの糖度保証(全品種)をする等先進的な生産者としても注目をされています。地元直売所では毎年売り上げナンバーワンを記録しています。
土作りからこだわり、化成肥料だけではなく有機肥料も沢山惜しげもなく投入しています。
これにより土壌の有効な菌が増え、畑を肥えさせ安全で美味しいメロンが育つのです。
また、受粉作業も、みつばち交配の自然交配にこだわり、農薬も通常栽培の半分以下に抑える為、接ぎ木技術により接ぎ木し対病勢を強化し、農薬使用を抑えています。
当園のメロンに関しては、すべての品種を非破壊の糖度計を使い、光センサーでひとつずつ検査し、美味しいメロンだけを選抜してお届けしています。
この糖度保証をつけての販売は青森県内は勿論、全国的に見ても個人レベルではかなり稀ですが、自信をもって全商品糖度保証つきで販売しています。
赤肉メロンと違い、スッキリした甘さですが、肉厚で皮が薄いのでたっぷりと楽しめる品種。熟すと表皮が緑色から黄色に変わり、ゆうか特有の香りが人気です。
ネットはマスクメロン等とは違い、細く細かいネットが入ります。果汁が多いのが特徴で口の中でフルーティーな旨味が溢れ出し、しつこく無い甘さが特徴です。
みずみずしさと、蕩ける食感はナンバーワン。種が小さいのと皮が薄いので食べる部分が多いのでたっぷり愉しめます。赤肉の独特の風合いが感じられ、赤肉好きにはぴったりのメロン。
3年以上かけてデータを蓄積させて、糖度計の誤差が無くなりましたので、皆さんにお届けするメロンは、全品糖度を完全保証いたします。糖度が16度以上の物だけを選りすぐり出荷いたします。
土壌、気温等の自然条件と先代と試行錯誤しながら堆肥等も工夫させて頂いた結果かと思います。万が一、基準に達しない場合については、注文が有ってもお断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承下さい。
| 当園のメロンは、
| 稲わらを贅沢に
| 敷き詰めています。
メロンの畑には稲わらを贅沢に敷き詰めています。メロンはとってもデリケートなため水分が多くても少なくても美味しくなりません。丁度良い湿度と保水を可能にしてくれるのがこの稲わらのベッドなのです。園地に遊びに来てくれる方々はフカフカな感触に必ず驚かれます。この稲わらは、ベッドの役割を終えると今度は来年の堆肥と利用し自然の循環もしっかり出来ています。
| メロンは特別な寝床を用意!
稲わらのベットと言いましたが、その上に直接メロンをのせていません。病気等の心配があったり形が崩れてしまったりしますので、メロン本体には特別にウレタン製のベッドが敷き詰められています。このベッドのお蔭で見た目にも美味しいメロンに成長していきます。もちろん湿気等の調整にもなる為、メロンが病気にならない様に防いでくれる効果もあります。
| メロンの網目はおしりから!
メロンの見た目の美味しさの象徴とも言えるのが、網目。網目はどこから付き始めるか知っていますか?実はおしりから徐々に付き始めます。そのためメロンの一番美味しく甘い部分はおしりのところなのです。
| このサインを見逃すな!
当園のメロンはツルの先から汁が溢れ出してきます。それはメロンが私達に出してる最後のサイン。汁が溢れ出したら見逃さず収穫するので忙しくなります。メロンからの大事なメッセージを見逃す事は折角頑張ってくれたメロンに失礼という気持ちで収穫します。
| 花はとにかく摘みます。
どんな作物にも言えますが、実を生らせすぎますと生育が良く無くなるのと味もバラつきます。そのため花が咲いたら周りのツルの勢い、花の位置、間隔を見極めていっせいに摘花していきます。栄養を集中して与える事で皆さんに満足していただけるメロンが出来るので、大変な作業ですがしっかり摘み取って行きます。この作業無くして、大玉でそれでいて味が乗っているメロンを作る事は不可能なのです。