青森生まれのお米「まっしぐら」を津軽の大地で大事に育てました。「まっしぐら」は粘り気はあっさりし、ほどよい弾力で飽きのこない味が特長です。名前の由来は「あおもり米の食味・品質の追及に「まっしぐら」に、そしてきまじめに取り組んでいく気持ちを込めました」からきています。精米時には低温精米でじっくり仕上げています。当園では極力、農薬に頼らない栽培方法をしております。
青森県では、農薬や化学肥料を使わないか、使用量を通常の5割以下に減らして生産した農産物を「特別栽培農産物」として認証しています。
通常お米は収穫してからお手元にお届けするまでに約5つの工程を経ています。当園ではそれに一工程追加し、手間を増やしてよりおいしく美しいお米をお届けできるよう6工程を経てお届しています。
乾燥 この工程では割れやひびを防ぐために外気での通風乾燥でより時間をかけてゆっくりゆっくり乾燥させていきます。
冷却 通常は乾燥の後にすぐに【もみすり】の工程をするのですが、当園では出荷基準の水分量になったら、モミを一度冷やし休ませます。この作業でコメの味がまろやかさを帯びてきます。
もみすり冷却の後に行う【もみすり】も時間をかけてやんわりとすっていきます。こうすることで熱によるダメージを与えないように細心の注意を払っています。
選別玄米の段階での色選別と石抜き、虫弾きをします。不良米もこの段階で一時選別しています。
精米鮮度を大事にするために、出荷当日に行っています。一日の出荷量は他の園地より少なくなりますが、精米スピードを落として極力余計な熱が発生しないようにていねいに作業しています。
精選精米後も色選別、石抜き、虫弾きを実施しています。この作業のおかげで粒ぞろいのお米をお届けできるようになりました。
食味、品質の追及に「まっしぐら」に、そして生真面目に取り組んでいく気持ちを込めました。津軽富士岩木山の麓で栽培し、ミネラルたっぷりの伏流水で育まれています。一般販売に加え、業務用、輸出用と幅広く支持され愛されるおいしいお米です。低温精米でじっくり仕上げたお米は、炊上がりが白くつやがあり、適度な甘さで弾力感のある歯ごたえなので、毎日食べても飽きがきません。出荷直前に精米し、新鮮なお米をお届けします。